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内容説明
溝口健二、小津安二郎、黒澤明、成瀬巳喜男、今井正…長谷川一夫、森雅之、三船敏郎、原節子、田中絹代、山田五十鈴…自由な魂、そして確固たる信念をもって演じ続けた女優・香川京子が、映画が映画であった時代を語り尽くす!スチール&スナップ満載!
目次
序章 映画の世界へ
第1章 新人女優の試行錯誤
第2章 女優誕生
第3章 女優の使命感
第4章 映画のかたちと映画のテンポ
第5章 映画というリアリズム
第6章 古典的様式美の粋
第7章 演技を超えて
第8章 自然主義と表現主義
第9章 演ずること、演じきれなかったこと
第10章 映画から遠く離れて
第11章 よみがえった映画への情熱
第12章 等身大を自然に演じる
終章 次世代からのオマージュ、次世代へのメッセージ
平和を祈る
著者等紹介
香川京子[カガワキョウコ]
東京都出身。1949年、東京新聞主催の「ニューフェイス・ノミネーション」に合格、新東宝に入社する。翌1950年『窓から飛び出せ』(島耕二監督)で公式デビュー。その後、1952年フリーに。プログラムピクチャーから巨匠監督作品まで数多くの映画に出演、テレビ、舞台でも活躍した。2018年は映画界入り70年目、今なお活躍中。1990年、『式部物語』で山路ふみ子賞、キネマ旬報助演女優賞、1993年、『まあだだよ』で毎日映画コンクール田中絹代賞、日本アカデミー最優秀助演女優賞などを受賞。1998年秋、紫綬褒章、2004年秋、旭日小綬章を受章。2011年、第24回東京国際映画祭の会場で日本人初となるFIAF賞を受賞。2018年、第41回日本アカデミー賞で会長功労賞を受賞
立花珠樹[タチバナタマキ]
映画評論家・共同通信社編集委員。1949年、北九州市生まれ。一橋大学卒。共同通信社ニューヨーク支局などを経て、1990年代から映画取材を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まさやん80
STARGAZER