ワイズ出版映画文庫
加藤泰映画華―抒情と情動

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  • サイズ A6判/ページ数 581p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784898302712
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0174

内容説明

活劇の美学。加藤泰監督のエッセイと関係者たちの証言。

目次

第1章 エッセイ(怪談随想;おくらになった脚本;水野和夫さんへの手紙 ほか)
第2章 インタビュー(にっぽん有情やくざ映画考;雨、風、嵐…そして雪…―六〇年代、加藤映画の情感とはなにか)
第3章 加藤泰全作品(『剣難女難』第一部・第二部;『清水港は鬼より怖い』;『ひよどりの草紙』 ほか)

著者等紹介

加藤泰[カトウタイ]
1916年8月24日、神戸に生まれる。5歳の頃からで名古屋に移住。叔父の映画監督・山中貞雄の紹介で映画界へ。記録映画の監督となり、戦中に『虱は怖い』(44)など4本をつくる。宝プロ『剣難女難』(51)で劇映画監督デビュー。以後、数々の時代劇や任侠映画を撮る。1985年6月17日に死去。ローアングル、フィクッス、長廻し、同時録音などの技法を駆使した映像は“加藤美学”と称される

鈴村たけし[スズムラタケシ]
1948年、横浜市生まれ。1980年に立ちあげたヨコハマ映画祭は34年の歴史を刻む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Pio

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新文芸坐の特集上映の帰りに購入。大ヒット作やベストテンに入るような作品を撮った監督ではないんだけど、なんか心の片隅に残ってて、ふと思い出すことのある作品群。資料的価値もあり、楽しく読めた。2017/01/07

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