内容説明
活劇の美学。加藤泰監督のエッセイと関係者たちの証言。
目次
第1章 エッセイ(怪談随想;おくらになった脚本;水野和夫さんへの手紙 ほか)
第2章 インタビュー(にっぽん有情やくざ映画考;雨、風、嵐…そして雪…―六〇年代、加藤映画の情感とはなにか)
第3章 加藤泰全作品(『剣難女難』第一部・第二部;『清水港は鬼より怖い』;『ひよどりの草紙』 ほか)
著者等紹介
加藤泰[カトウタイ]
1916年8月24日、神戸に生まれる。5歳の頃からで名古屋に移住。叔父の映画監督・山中貞雄の紹介で映画界へ。記録映画の監督となり、戦中に『虱は怖い』(44)など4本をつくる。宝プロ『剣難女難』(51)で劇映画監督デビュー。以後、数々の時代劇や任侠映画を撮る。1985年6月17日に死去。ローアングル、フィクッス、長廻し、同時録音などの技法を駆使した映像は“加藤美学”と称される
鈴村たけし[スズムラタケシ]
1948年、横浜市生まれ。1980年に立ちあげたヨコハマ映画祭は34年の歴史を刻む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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