特技監督 中野昭慶

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784898302149
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

目次

第1章 生い立ちから青春時代を語る(生い立ち(満州時代)~終戦~引き揚げまでの放浪生活
引き揚げ~新居浜から京都、そして日本大学芸術学部へ)
第2章 東宝入社から助監督時代を語る(東宝撮影所入社~特撮円谷組へ)
第3章 円谷作品回顧録(円谷作品回顧録その一「怪獣とSF」;円谷作品回顧録その二「戦記作品」;「決戦!南海の大怪獣」と特技監督システム)
第4章 中野昭慶の仕事 自作を語る(特殊技術デビュー;ローバジェット・ゴジラ大奮戦;多様化する企画と外部提携;パニック大作と特技監督昇進;SFとファンタジーへの回帰;恐怖とシミュレーション…そして飛躍;再びゴジラへ;巨匠市川崑との仕事;戦記映画と中野特撮の真髄)
第5章 インタビューを終えて(ホームドラマと中野式演出スタイル;代表作について;アナログ時代の終焉とこだわり)

著者等紹介

中野昭慶[ナカノテルヨシ]
1935年満州(現在の中国・丹東)生まれ。日本大学芸術学部卒業。1959年東宝砧撮影所に演出助手として入社するも、円谷英二に見い出され、1962年より師事。1969年には『クレージーの大爆発』の特殊技術でデビューし、『日本沈没』(73)で三代目の特技監督に昇進する。以後東宝特撮路線の主軸となってゴジラシリーズ、破壊スペクタクル、戦記作品に腕を振るう一方、数々のテーマパーク映像演出にも参加した

染谷勝樹[ソメヤカツジ]
1958年茨城県生まれ。日本大学法学部卒業。1980年には東宝アクションをリスペクトした自主制作映画『暗殺狂時代』を撮る。茨城県坂東市(旧・岩井市)在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Hiroaki Nagayama

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子供の頃にテレビで観た、連合艦隊とか首都消失とかゴジラの特撮を担当されていた、爆発のショーちゃんこと中野昭慶監督のインタビュー本。大人になってから、203高地や太平洋の鷲、へドラなんかをビデオやDVDで観て、そのケレン味というかサービス満点というか、なんでやねん!と突っ込みたくなるほど派手に爆発する火薬とか、なぜかいつも曇ったホリゾントとかスモークなんかに反応したのが懐かしい。北朝鮮で撮られたプルガサリや、ハリウッドだったかで撮りかけたネッシーの映画の裏話は面白かった。2012/10/03

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