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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
龍國竣/リュウゴク
2
全体から、無気力や暗さが滲みでている。時代的背景というものは、出ている作品もあるが、有って無いようなもの。「荒唐無稽譚」という作品が、暴徒と化した人々に対する、社会の残酷な仕打ちがありありと描かれていて印象に残る。やるせない。2012/01/21
∃.狂茶党
1
タイトルの意味がわかりません。 特に理由もなくインパクト重視のような自己満足を感じます。 ワイズ出版はなぜ止めなかったのか。 最近でた日野日出志短編集ににたものをかんじる。 時代と映画、そして、『ガロ』的なものが満ち満ちてます。 『音』『100キロ重量』は、以前別の本で読んで、大変衝撃を受けた作品です。 連合赤軍浅間山荘事件の頃に発表された、『荒唐無稽譚』は、当時の『ガロ』がいかに攻撃的であったかを物語る作品で、非常に映画的であるにもかかわらず、日本で映像化することは、当分無理でしょう。 2021/10/29
あ
1
暗いというよりも虚しくて空洞な感じがした。希望が全く描かれることがない一方で、たくさん現れる死や性欲に対してもなんの感情も抱いていない。2020/03/11
s_n
1
つげ義春作品だと思って読んでしまった感あり2017/06/07