大俳優 丹波哲郎

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  • サイズ A5判/ページ数 445p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784898301708
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

『三匹の侍』『暗殺』『人間革命』『大霊界』50年を超える俳優人生の全てを語り尽くした破格の逸品。

目次

映画作品スチール編
丹波哲郎インタビュー編(お坊っちゃま;学徒出陣;GHQから文化座へ;映画デビュー;新東宝;テレビと五社英雄;フリーランサー―東映・松竹・日活・大映・東宝;外国映画;映画人たち;わが演技論;霊界の宣伝マンと霊界映画;ポーそして妻貞子)
資料篇(映画出演作品;オリジナルビデオ出演作品;舞台出演作品;テレビ出演作品;その他)

著者等紹介

丹波哲郎[タンバテツロウ]
1922年東京生まれ。学徒動員より復学し、1946年中央大学を卒業。文化座在籍中の1952年『殺人容疑者』の主役に抜擢され映画初出演。これが縁で翌1953年新東宝に入社するが、1959年当時の社長大蔵貢と衝突し退社、以後フリーとして各社に多数出演。英語が堪能で『第七の暁』(63)、『007は二度死ぬ』(66)など外国映画にも出演。一方、霊界研究に造詣が深く、霊界の宣伝使として『大霊界』(89)などの霊界映画を自ら制作し話題を呼ぶ

ダーティ工藤[ダーティクドウ]
1954年北海道生まれ。19歳で上京後、様々な職を転々とする。その間、浴びるように映画を観まくり、映画評論家として活動を開始。著書に故工藤栄一監督への聞き書きで構成した「光と影 映画監督工藤栄一の世界」など。一方、映画監督としては1977年『マッドハンター 恐怖の追撃』を初監督。長いブランク後の1999年自伝的カルト映画『縄文式』で監督復帰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ahmad Todoroki

0
ズバリ、野村進さんの『丹波哲郎 見事な生涯』のタネ本といっても過言ではないのが本書。昨日、西田敏行の訃報が報じられたが、『見事な生涯』の冒頭は、西田による丹波へのお別れの言葉から始まっていた。今頃二人は霊界で再会していると思いたい。本書の文庫版も内容は同じであると思うが、いつか確認したい。誰に対しても態度がデカく、物怖じせず、優しくお茶目な丹波哲郎は真の大俳優でありました。合掌。2024/10/16

すす

0
子供の頃から、この人が画面やスクリーンに登場すると不思議な安心感を持った。 何があってもこの人が最後に登場すれば、問題は解決する…役柄とは関係なく父性、ボス感が圧倒的だった。 どんな人なのか?そりゃあ読まない訳にはいかない。 読んだ。 そんまんまの人だった。感じた通りの人。 奥様は更にその上をいく方だったのは知らなかったけど。 昔の邦画の世界、銀幕のスター達の話もでてくるのでそちらに興味のある方もおすすめする。 今じゃあこんな役者は出てこない、潰されちゃうだろうなあ。2024/06/10

tkm66

0
<大俳優>と云うタイトルが言い得て妙。ハリウッドのチャールトン・へストンみたいなもんかなあ。2004/10/23

チェケ

0
作品よりも本人が面白すぎる。クレしん、ジブリのタイトルがうろ覚えで「クレヨンなんとか」「猫のなんとか」と言っているのが面白かった。2018/02/06

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