魂のシネアスト―高林陽一の宇宙

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898301623
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

50年にわたる映画人生を、高林監督自らが集大成した本書は、シネアストの魂にあふれ、“自分の”映画をつくることの楽しさと厳しさを教えてくれる。

目次

1 あの遠い日の映画への旅(私にとってのすべての真実;8ミリ映画―真実への旅立ち(『藪の中』・『枯落葉』)
みずからの映画世界を求めて(『南無』・『さすらい』)
異端者を取りまく非難の中で(『石ッころ』) ほか)
2 私にとっての高林陽一(高林さんとATG京都三部作のころ(葛井欣士郎)
高林監督のこと(金井勝)
高林さんの個の眼差しに僕は勇気づけられる(高嶺剛)
高林陽一作品の印象(村山匡一郎) ほか)
3 高林陽一フィルモグラフィー

著者等紹介

高林陽一[タカバヤシヨウイチ]
1931年4月29日、京都市に生まれる。学生時代から8ミリ・キャメラを手にし、内的表現を目指す。その作品『南無』『石ッころ』『さすらい』などが、小型映画の世界に衝撃をもたらす。『すばらしい蒸気機関車』でメジャー進出を果たし、70年代には『本陣殺人事件』『金閣寺』『西陣心中』などのATG作品で注目され、「情念の映像作家」と呼ばれる。86年の『魂遊びほうこう』以来、映画界から遠ざかっていたが、03年、新作『愛なくして』を発表
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