内容説明
列車脱線・転覆や飛行機墜落のような悲惨な事故の予防法は過去に発生した事故の徹底的な原因究明に基づく対策を講ずる以外ない。事故防止対策に役立つさまざまな事象を理工的計算で検証。
目次
1 衝突力の検証(重力の加速度Gについて;衝突力(impulsive force) ほか)
2 曲線軌条での走行安定検証(車両定規(建築限界)
曲線軌条における適正運転速度 ほか)
3 車両走行時の吹風による安定検証(風荷重強度;空気密度 ほか)
4 竜巻による車両安定検証(大気に係る事項;一般大気圧(平均気圧)と竜巻の推定気圧 ほか)
5 鉄筋コンクリートの補強(鉄筋コンクリート断面計算および補強計算;コンクリートのひび割れについて)
著者等紹介
萩原淳[ハギワラアツシ]
1960年代初頭に大学を卒業し、三菱日本重工業(現・三菱重工)に入社、造船所勤務となる。道路橋・鉄道橋ほかInfrastructure等の設計や超低温圧力容器・肥料プラント建設従事傍系会社を経て2003年退職。エンジニアリングの傍らプログラム作成・投稿、高齢到達を機に社会報恩の思いで著述(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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