内容説明
土肥原賢二(関東軍)×川島芳子(清国王女)×毛沢東(共産党)×蒋介石(国民党)らの野望渦巻く20世紀前半の中国大陸の舞台に、さらなる人物が登場。―張作霖の長子、張学良だ。混沌中国の団結を図り、抗日戦に向かうことのみが祖国統一の近道と考えた彼の、大胆な計画とは!?作家・趙雲声が壮大なスケールで描く大河小説の傑作、本邦初翻訳で今蘇る。
著者等紹介
ドスビダニヤ[ドスビダニヤ]
1913年滋賀県生まれ。1931年渡満。満州事変に始まった15年戦争の間、張学良と同時代を満州で商社マンとして過す。退職後、その間に培った中国語を基礎に中国人の人情、国情をもとに中国文書の翻訳に挑戦(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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