内容説明
「わび」「さび」や「亡び」に対する独特の美学は日本の伝統や文化が受け継がれる中で、どのように形成され確立したのかを探り、その本質を見極める。
目次
第1章 詩歌・文藝にみる日本人の美学
第2章 桜の美学
第3章 武士道の美学
第4章 女性にみる武士道の美学
第5章 辞世の句にみる日本人の美学
第6章 亡びの美学
第7章 武士道といふは死ぬ事と見付けたり
著者等紹介
稗方富蔵[ヒエカタトミゾウ]
1959年東京大学医学部卒業。1964年同大学院修了。医学博士。1966~1967年、1968~1969年米国イェール大学留学。アメリカ政府NIHの人工心臓開発プロジェクトに参加。1974年聖マリアンナ医科大学第三外科助教授。1987年同大学心臓血管外科教授。2000年定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。