目次
1 安保闘争から海外武者修行へ(六〇年安保闘争との関わり;安保からベトナム反戦へシフト)
2 停年オヤジにとっての海外武者旅行(人生第三活動期へ突入!;パワーはないが知恵はある。 ほか)
3 旅の「臨場感」とは?
4 停年オヤジの「旅のモットー」五ヶ条(自分の「立ち位置」を知る。;「マイ・エージェント」を持とう。 ほか)
5 わたしの「停年オヤジの海外武者修行」(トロイア遺跡は史実か?―トルコ周遊バスの旅 一九九九年八月・六〇歳;カイバル峠で九・一一テロ?の不気味な予感―パキスタン辺境の旅 二〇〇〇年三月・六一歳 ほか)
著者等紹介
近藤節夫[コンドウセツオ]
エッセイスト・旅行ジャーナリスト、(社)日本ペンクラブ会員。1938年(昭和13年)東京都中野区生まれ。1963年慶応義塾大学経済学部卒。学生時代に「60年安保闘争」に参加、その後ベトナム反戦運動に関わる。ベトナム戦争中にサイゴン、第3次中東戦争直後に中東、アフリカへ「海外ひとり旅」を実践し、軍隊に身柄を拘束されるなど窮地に追い詰められて「現場の臨場感の大切さ」を悟る。海外ひとり旅と旅行業者としての豊富な海外添乗体験から、若者に広く「海外ひとり旅」を薦める一方で、中高年者に対しては、年令に応じた旅の楽しみ方と「旅のギネス」図解を啓蒙している。「知的生産の技術研究会」図解インストラクターを始め、国内外で講師を務めながら広範にNPO活動に携わる。2003年ギリシャ政府観光局長賞エッセイ入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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