内容説明
満州で両親、兄、妹を亡くし、戦後唯一の肉親・祖父と日本の山村で暮らしていた幼い辰夫の巣立ちから、その後、四十年間の人生を綴ったノンフィクション・ノヴェル。
著者等紹介
安藤敬典[アンドウケイスケ]
1937年岡山県生まれ。1960年島根大学文理学部化学科卒業。大学卒業後、東京の化学会社に就職するが、高校時代の師の勧めにより、1963年に岡山県立高校教諭に転職。1997年の退職後も非常勤講師として高校での教育に携わり、現在にいたる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。