内容説明
野球通の作家・藤本義一が編んだ。ご存知、ミスターの笑いと感動の野球人生。
目次
1 鯖っていう字は…、そうですか、魚ヘンにブルーですか。―人間味あふれるカンピュータ言語
2 連続4三振…口惜しかったさ、そりゃもう。でも、あれほどいい三振もなかった。―記憶に残る数々の名場面
3 ただ球を無心で打つ。好球必打の鉄則で、ずっとやってきた。―天才・長嶋茂雄のバッティング理論
4 勝負の世界に身を置く者にとって、最大の背信行為はギブアップです。―巨人軍の監督というお仕事
5 勝つことを一方の目的にして、一方では何か“見せる”演出をする―勝負師が語り尽くす野球哲学
6 過保護って、あれ、幼児虐待の一種じゃないかなあ。―私生活と家族のこと
7 喜びも悲しみも、みんな野球が教えてくれた。だから野球は、人生そのものなんだ。―ミスター究極の人生論
著者等紹介
藤本義一[フジモトギイチ]
1933年、大阪府堺市で質屋の息子として生まれる。本名・義一(よしかず)。大阪府立大学在学中に、戯曲『つばくろの歌』で文部大臣賞を受ける。その後、映画界に飛び込み、故・川島雄三監督のもとで、シナリオ作家として活躍。25歳で岡田統紀子(現夫人)さんと結婚。1966年よりテレビ『11PM』の司会者として名声を博すが、この頃から小説を書きはじめ、1974年、『鬼の詩』で念願の直木賞を受賞し、作家としての地位を確立する。生粋の大阪人として、幼少の頃から阪神ファンだが、長島茂雄に関しては特別な思い入れがあることを『いわゆるひとつの長嶋茂雄語録』で告白している。著作のかたわら、テレビ出演、講演等で東奔西走の毎日が続いている
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