映画夜話

個数:

映画夜話

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2025年06月13日 22時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 340p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898156100
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0074

出版社内容情報

「映画館」という神聖な空間で語られる扇情的な映画論。


世界に誇る例外的な名画座=シネマヴェーラ渋谷で
約20年にわたり登壇してきた
20の大人気トークイベントを収録。

今すぐ映画館に駆けつけたくなる、甘く危険な語りの数々。


「ことによると、
人びとを映画館に向かわせるには、
悪意を秘めた何ごとかの方が
遙かに有意義であるかもしれません。
だとするなら、いかなる悪意とも
深く戯れる覚悟があると、
ここで秘かに告白しておきます。」 ─ 序文より


ロバート・アルドリッチ、ドン・シーゲル、ジョン・フォード、ダグラス・サーク、吉田喜重、加藤泰、フィルム・ノワール、B級映画……。
トーク関連特集上映の詳細なデータ、あらすじも収録。

往年のファンはもちろん、“蓮實入門”としても最高の1冊。


〈 映画ファン垂涎、ゲストとのトークも収録! 〉
大九明子(映画監督)、久保田智子(兵庫県姫路市教育長/元TBSアナウンサー)、瀬川昌久(ジャズ評論家)、岡田茉莉子(俳優)
倍賞美津子(俳優)、鈴木則文(映画監督) / 聞き手・山根貞男(映画評論家)
内藤由美子(シネマヴェーラ渋谷支配人)

内容説明

世界に誇る例外的な名画座=シネマヴェーラ渋谷で行われた20のトークショー。「映画館」という神聖な空間で語られる扇情的な映画論。トークショーの日は早朝からチケットに並ぶ人々の長い列。ロビーは熱気で溢れ、客席は愛と微笑につつまれる。アジテーション上等、今すぐ映画館に駆けつけたくなる、甘く危険な語りの数々。

目次

1 『ハリウッド映画史講義』とともに(ロバート・アルドリッチの世界 『キッスで殺せ』上映前 アルドリッチ、わたしたちを惹きつけるもの;蓮實重〓セレクション『ハリウッド映画史講義』 『夜の人々』上映前 B級映画とは何か ほか)
2 フォードを、断乎、観るのだ(蓮實重〓セレクション 二十一世紀のジョン・フォード 『香も高きケンタッキー』上映後 『ジョン・フォード論』は仇討ちの記録である;『モガンボ』上映前 傑作ではないにもかかわらず ほか)
3 ショットとは何か(初期ドン・シーゲルと修業時代 『殺し屋ネルソン』上映前 わたくしを狂わせた映画;またしても、ショットに見惚れて… 『燃える平原児』上映後 ドン・シーゲルの真の力 ほか)
4 紳士淑女との対話(吉田喜重レトロスペクティブ 特集初日 久保田智子さんと 吉田喜重の描く女;ミュージカル映画特集3 『巴里の屋根の下』上映後 瀬川昌久さんと 緊張と脚線美 ほか)
5 活動屋談義(激情とロマン 加藤泰映画華 『炎のごとく』上映後 倍賞美津子さんを迎えて 聞き手・山根貞男、蓮實重〓 宿題をしてこない菩薩;『喧嘩辰』上映後 鈴木則文監督を迎えて 聞き手・山根貞男、蓮實重〓 まるで辰、なコーブンさん ほか)

著者等紹介

蓮實重〓[ハスミシゲヒコ]
1936年東京生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒業。1965年パリ大学にて博士号取得。東京大学教養学部教授を経て、1997年から2001年まで東京大学総長をつとめる。文芸批評、映画批評、小説など執筆活動は多岐にわたる。1978年、『反=日本語論』で読売文学賞、89年、『凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論』で芸術選奨文部大臣賞、2016年、『伯爵夫人』で三島由紀夫賞を受賞。1999年にはフランス芸術文化勲章コマンドールを受章する。映画雑誌「リュミエール」創刊編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

garyou

2
映画に関する本はいつももどかしい。「この映画は素晴らしい」「あの映画を見なさい」と書かれていても、どうにもしようがないからだ。この本で紹介されている映画を見られる日がくるとはちょっと思えないし。自分は監督とかよくわからなくて、特に好きな俳優がいるわけでもない。でも「あの場面の絵が好きだ」とか「音楽の入り方がなんともいえない」という感じで好きな映画というのはあって、そういう風に映画を語るのもあるなんだなと思った。2025/06/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22681843
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品