内容説明
写真を、破壊し、再創造するのだ!DXやAIなど激しい流動性のなかで、最もエキサイティングなプレイを始めよう。巨匠ロバート・フランクから、最前線で活躍するヴィヴィアン・サッセン、横田大輔など気鋭のプレイヤーたちと、協働し続ける後藤繁雄が語り合い、思考し、記録し、実践する渾身の一冊!!
目次
まえがき 現代写真アートの旅と地図
第1章 我らが先導者たちとともに
第2章 写真の森を彷徨して
第3章 流星や星座と対話する
第4章 写真に刻まれたコトバを解読する
第5章 戦略会議とキュレーション実装
第6章 G/P galleryという実験室での出来事
第7章 地図のない旅/行方のない旅
あとがきにかえて 現代写真アートのアナキズムへ
著者等紹介
後藤繁雄[ゴトウシゲオ]
編集者、クリエイティブディレクター、アートプロデューサー、京都芸術大学教授。坂本龍一、細野晴臣、奈良美智、篠山紀信、荒木継惟、蜷川実花、名和晃平らのアーティストブック、写真集を多数編集。また「エスクァイア日本版」「high fashion」「花椿」などの媒体でのアーティストインタビューは1,000人に及ぶ。京都芸術大学では「コンテンポラリーアートストラテジー」などの講座で20年以上にわたり教鞭をとるとともに、大学院GOTOラボを開講し、社会人を対象とした、優れた研究者、アートスタッフ育成にも力を入れている。著者・編書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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