出版社内容情報
国語、算数、理科、社会……おさかな!
\子どもも大人も/海にかこまれた島国で生きる私たちの必修!
SDGsにも食育にも欠かせない、「おさかな学」の1日授業へようこそ。
「お皿にのってるこの魚、どこからどうやって来たのかな?」
海、漁業、市場、流通、働く人たち、環境問題、そして、
ゆたかな海を未来に残すためにどんなことができるのか?という話まで
授業形式&イラスト付きのとっつきやすい解説で、楽しく学べる一冊。
【漢字にふりがな付き(小学5年生以上向け)】
魚を見るのも食べるのも、100倍楽しくなる!
海の問題がもっと「自分ごと」になる。
図鑑や絵本から、さらに一歩ふみこんで、魚と海のことをしっかり学びませんか?
★SDGs 目標14「海の豊かさを守ろう」と深く結びついた授業です。
★夏休みの自由研究・自主学習のテーマにもおすすめ!
今、海ではプラスチックゴミが環境を破壊していたり、海水温の上昇によって生き物がすみかを失ったり、魚が減っていたり……。
解決しなければならない問題がいろいろとあります。
しかし、日常的に魚を食べている私たちは、海や魚について知らないことばかり……。
そこで、「1匹の魚を前にしたときに、たくさんのことを想像できる人になろう」という思いから生まれた、すーさんの「おさかな学」。
教えてくれるのは、海も魚も大好きで、漁師見習いやセリ人を経験した後、全国各地の漁師さんと持続可能な漁業にしていくための取り組みをつづけている「すーさん」こと、鈴木允さんです。
学校では教わらないけれど、今こそみんなに知ってほしい!
魚と海の大切な話をします。
〈おさかな学の時間割〉
1時間目:マグロがみんなの食卓に来るまで ⇒ 流通
2時間目:漁師さんはどうやって魚をとるの? ⇒ 漁業
3時間目:魚の値段はどうやってつけられる? ⇒ 市場・セリ・直接取引
4時間目:日本の海はなぜゆたか? ⇒ 海流・海洋大循環・食物連鎖
お昼ごはん:魚をさばいて料理して食べよう!
5時間目:ぼくたちは海とともにくらしてきた ⇒ 食文化・技術の進歩
6時間目:未来のおさかなを考えよう ⇒ 環境問題・SDGs
これからもおいしい魚を食べて、ゆたかな海を守りつづけるための あたらしい教科書として、ご家庭で、学校で、子どもも大人もいっしょに開いてみてください。
内容説明
魚を見るのも食べるのも100倍楽しくなる!!海の問題がもっと「自分ごと」になる。おさかなの先生、すーさんと学ぼう!SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」と深く結びついた授業です。子どもたちの生活に身近なお話&イラスト満載!ふりがな付(小5以上向け)。
目次
1時間目 マグロがみんなの食卓に来るまで
2時間目 漁師さんはどうやって魚をとるの?
3時間目 魚の値段はどうやってつけられる?
4時間目 日本の海はなぜゆたか?
5時間目 ぼくたちは海とともにくらしてきた
6時間目 未来のおさかなを考えよう
著者等紹介
鈴木允[スズキマコト]
日本サステナブルシーフード協会代表/「おさかな小学校」校長。1980年、東京都生まれ。10代の頃から食糧問題に関心を持つ。京都大学総合人間学部在学中「魚が減っている」という漁業の問題を知り、漁師見習いの生活を体験する。卒業後は、水産卸売会社のセリ人として築地市場で8年間働く。さらに東京大学大学院農学生命科学研究科で学びながら、国際的な非営利団体MSC(Marine Stewardship Council海洋管理協議会)の日本事務所に入り、全国の漁協や行政団体をまわって、認証プログラムとMSC「海のエコラベル」を広める活動に尽力。 2019年6月には「日本漁業認証サポート」を設立。宮城県気仙沼市にも拠点をおき、持続可能な漁業へ転換していくために活動している。魚をとる人と食べる人をつなぐために発信し、子どもたちに向けたオンライン授業「おさかな小学校」を開講中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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