山とあめ玉と絵具箱

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山とあめ玉と絵具箱

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  • サイズ 46判/ページ数 168p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898155233
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

あの色、あの匂い、あの音。
山を歩くのは、なんてたのしいのだろう。

〇 ふたつの雪壁を越えて立った奥穂高岳の山頂、そこで出会った人
〇 実家のベランダから見える丹沢の山並み
〇 天気のいい日に、ふと思い立って出かけた高尾山で食べる朝ごはん

……陽や雨や雲にきらめく稜線のなかに広がる情景を綴り描いたエッセイ。
カラーの絵を多数収録。


高山なおみさんの著作『日々ごはん』『ロシア日記』『ウズベキスタン日記』の装画や、雑誌のイラストなどを数多く手がけ、また『十八番リレー』(高山なおみ)、『旬を楽しむ 日めくり七十二候』(白井明大)などの共著もあるイラストレーター・川原真由美。

10年以上にわたり親しむ“山”の魅力をぎゅっととじ込めた、瑞々しい、はじめての単著。


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鈍行電車に乗って / 三十年前の上高地から / テント場さがしの八ヶ岳 / のら猫と旗振山 / 野口五郎岳 / RCCの伯父を辿って / 雪ノ平へ / 地図とトレイルと線 / 雨の北八ツと双子池 / 六甲山を越えて有馬温泉へ / こいのぼりと残雪の奥穂 / 先輩の麦草岳 ほか
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全31篇のエッセイとともに、多数の絵をカラーで収録。

ページを開くと、山の空気が手元に流れ込むような、清々しい一冊です。

内容説明

陽や雨や雲にきらめく稜線のなかに広がる情景を綴り描いた31のエッセイ。

目次

鈍行電車に乗って
三十年前の上高地から
山の上の誕生日ケーキ
突風と雪の蝶ヶ岳
テント場さがしの八ヶ岳
のら猫と旗振山
野口五郎岳
山で絵を描く
高尾山の朝ごはん
八方尾根のバッチ
RCCの伯父を辿って
犬とイタツミ尾根
山をたのしむひと
冬の河童橋
木曽駒のおじさん
雪ノ平へ
地図とトレイルと線
白いモンブラン
柱のにおい
雨の北八ツと双子池
南御室小屋のテント場
六甲山を越えて有馬温泉へ
こいのぼりと残雪の奥穂
家からみえる山
山に行くのはおっくうだ
光る石のある山
十月の雪
先輩の麦草岳
島々谷を歩く
高取山で会った人
お正月の森

著者等紹介

川原真由美[カワハラマユミ]
1965年兵庫県生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業後、広告制作会社サン・アドでデザイナーの仕事を経て、2000年に独立。書籍・雑誌・広告を中心にイラストレーション、グラフィックデザインに携わりながら、作品を制作。40歳を過ぎて山に登り始め、山岳雑誌などに画文を寄稿。2010年より女子美術大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

92
表紙の絵とタイトルに惹かれて読んだ。内容は山好きの著者のエッセイ集。ほんとうに山が好きな方だと思った。文中の挿絵もサラサラと水彩で描かれている。いい絵だなと思って著者のプロフィールを読んだら東京藝樹大学卒、納得。こういう本は気持ちが落ち込んでいる様なときにありがたい。山好きの方おすすめ。図書館本2022/01/16

Yoshie S

11
図書館で見かけた借りてきたエッセイ。 ひとりの気ままさ、お山に登る楽しさ わくわく 緊張もぴったりのことばで綴られている。 テイストもさまざまなイラストも好み。 以前、原画展をやっていたみたい。もし今後あったら拝見したい。 ひたすら山頂や目的地を目指すだけでなく、車窓からの風景を楽しんだり、お山の余韻を鈍行に乗って振り返ったり、準備も早起きも億劫だったり…笑、とても共感することばかりでした。2022/08/28

yumyum

9
行きたい山がたくさん出てきました。素敵なエッセイ集です。挿絵のスケッチもいいです。上高地から涸沢に行ってみたいし折立から雲の平も行ってみたい。白馬の八方池も憧れます。山に行った時自分も絵を描いてみたいと思います。2022/03/23

サリーママ

7
山や花やコースのスケッチが満載で読んでいて楽しかった。 去年初めて上高地に行って素晴らしい景色に感動しました。次回はこの本に載ってる様に涸沢カールや八方尾根も行ってみたいです。 早くコロナが終息して気兼ねなく登山をしたいものですね。2021/01/27

qoop

7
山歩きを愉しむイラストレーターの著者。趣味と仕事を分けたいという思いから山を描くことを避けていた著者が自身に貸した戒めを解き、自由に筆を遊ばせた一冊。文章からも絵からも、のびのびとした闊達さが伝わる。たわめた分だけ開放感が強いのだろうと察せられる点、ポイント高し。もともとこういう画風なのだろうが、凝った構成の挿絵が多く感じられ、著者の高揚が分かるようで読んでいて楽しくなる。趣味を伝える上で何より大切な部分を大きくクリアしている。2020/10/21

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