the good,the bad,the average…and unique―奈良美智写真集

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  • サイズ A5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 23cm
  • 商品コード 9784898151099
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

1983年から最近までの写真で本書は構成されましたが、なんの気なしにシャッターを押したものがほとんどです。今こうしてまとめて見ていると、その時々の自分の心境も写っているようで興味深いものがあります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もっさん

2
★★★★★ 奈良さんによる世界中の景色/子どもたちを写した写真集。この本を見てると奈良さんのアーティストとしての主題(≒関心)が人間としてプリミティブな所にあり、それゆえに村上隆氏のように細かい戦略を練る必要がなくそのままの形で世界中の人の共感されているんだなと実感。(まぁ奈良さん自信も現代美術の文脈に乗るための戦いは当然やってはいるのですが、はたから見てて相手に合わせて表現を変えてるという印象は薄いです)2010/10/21

ybhkr

1
奈良美智さんの写真集。ご本人自身が写真と絵の違いに対するスタンスを別の本で語っていたけどまさしくそれ。悪い写真ではないし、うまいけど奈良美智というフィルターをはずして見た時に感じる物は少ない。出版社から長いことオファーがあり、やっと出したというかんじ。多分作家や画家が料理のレシピ本とかムック本みたいなのを出す位置なんじゃなかろうか。奈良美智は未来の美術史に絶対残る人だし、資料としてこの写真集を出すことはすごく意味があと思う。でも作品としては冒頭の通り。2016/08/29

かりん

1
4:《奈良美智さんの絵よりも写真の方が好きかも?》しつこく居座る星乃珈琲店の本棚から。奈良さんの写真は昔からたまに触れる機会があり、結構好き。帯の言葉曰く「なんの気なしにシャッターを押したものがほとんど」とのことですが、その気張らなさと、だからこそ奈良さんの目線を垣間見る感覚があります。意外と(?)ふんわりやさしいところもあり、ぱしっと構図を切り取る意志も感じられ。色合いが良いです。2014/07/21

まめつぐ

1
いつか必ず手元に置きたい。2010/09/02

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