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内容説明
ファッションジャーナリスト南谷えり子がとき明かす、たったひとつのア・ラ・モード、コム デ ギャルソンの秘密の教科書。
目次
1 コム デ ギャルソンは何を壊したのか?
2 クリエイションの規則
3 ビジネスもクリエイションの一環です
4 私は反抗的です
5 コム デ ギャルソンを着ること
6 少年のように
著者等紹介
南谷えり子[ミナミタニエリコ]
学習院大学経済学部、ニューヨーク州立大学FIT、FBM科卒業。伊藤忠ファッションシステムNY駐在員、ELLE Japon編集長等を経て、現在ファッション・ライター。玉川大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Sunlight
7
僭越ながらコムデギャルソンのブランドラインの服を少し手に入れその良さを知り、このブランドへの興味がガゼン沸いてきたので読んでみました。ちょっと筆者の勝手な思い入れと理解が強すぎるような気もしますが、川久保玲の創作への姿勢や考え方の基本がわかったように思う。実は同時に読んだSWITCHの川久保玲インタビュー号のほうが内容的にはとても良かった。常にわくわくする新しいものを探すことが創作の原点、このシンプルなメッセージにこそデザイナーと作品の強さを物語っています。2017/01/29
shin
4
世界のファッションに影響を及ぼしたブランドの考えが伝わってくる。主義主張が強いブランドがゆえに、著者の思いが乗ってはいるが、他の分析本より抑制的な書きぶりで読みやすいと思った。2020/08/10
りんだ
3
視覚と渦巻く感情から、創造と否定を繰り返す。この営みにおける苦悩は測りしれるものではない。いや、そもそも苦悩なのか?「少年のように」、内側からぶち作っていく。この少年ってのも超絶クソ餓鬼な感覚を持った。言葉として合ってるか分からんけど、「クソ餓鬼のように」がこのブランドの真の意味として正しい気がする。クソ餓鬼のように反抗して、クソ餓鬼のようにぶっ壊す。時にはクソ餓鬼の遊び心から新たなものが出てくる。この営みがブランド名なのかもしれない。2025/10/26
perseus27
3
古本屋でいいもん見つけた。 今も昔も相変わらずかっこいいなぁ川久保さんもコムデギャルソンも。 就活のとき、青山のアトリエでの最終面接で川久保さんと一対一でお話しできたのは、今でもいい思い出。 めちゃくちゃ緊張しすぎてあんまり覚えてないけど 笑2024/03/02
KARA
3
「ビジネスもクリエイションの一環です」という川久保さんの言葉が響いた2022/11/29




