内容説明
「東京郊外TOKYO SUBURBIA」につづく衝撃。90年代以降、写真表現の最先端を走り続けるホンマタカシ。木村伊兵衛写真賞受賞後第一作、渾身の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふろんた2.0
14
ここにあるのは無表情の子供の顔。時代の一面を切り取ったのか、何かを暗喩しているのかよくわからない。タイトルの”東京”も何かを意味しているのだろうか。2015/08/10
ゆーかり
3
彼の映した子供たちは、同世代の、同郷の子供たちだ。けれども、懐古の念は起こらなかった。瞳に何を映しているのか分からない、時代のモチーフを纏った人の形を写し取る感じ。人が生きるという概念の中には、様々な側面がある。これらの写真はみんな、その側面の一つに集中して、それを切り出して見せようというものなのだと感じる。写真集を見るのも楽しい。2016/05/12
TOMYTOMY
2
それぞれの顔!2018/05/06
Ryota Kondo
2
こんな写真を撮られてどの子が喜ぶんだろう。言い様のない不安は分かるけど、何をしても良いわけじゃないと思うのだけれど。2011/12/10
hf
0
2017/05/21、2001/12/31初版、巻末にダグラス・クープランド「幼年期の終わり」(訳・江口研一)2017/05/21
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