家庭医療―家庭医をめざす人・家庭医と働く人のために

家庭医療―家庭医をめざす人・家庭医と働く人のために

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784898130520
  • NDC分類 498
  • Cコード C3047

内容説明

本書は家庭医について平易に解りやすく解説した本で、医療従事者でない一般の方が読むことによって、家庭医を知る格好の機会になる。日本の家庭医療の先達が贈る、家庭医療のエッセンス。

目次

第1章 今、なぜ家庭医療なのか
第2章 家族志向型ケアについて
第3章 癒す者と癒される者
第4章 患者中心の医療の方法
第5章 コミュニケーション
第6章 EBMの新たな動きと家庭医療
第7章 学習者中心の臨床教育
第8章 家庭医療学における地域医療・在宅ケアとは
第9章 シネメデュケーション
第10章 マクウィニー教授とバス教授
対談 家庭医を育てながら、ともに「一隅」を照らしたい

著者等紹介

葛西龍樹[カッサイリュウキ]
1957年、新潟生まれ。1984年、北海道大学医学部卒業。1984年、北海道大学医学部附属病院小児科医員。1992年、カナダ家庭医学会認定家庭医療学専門医課程修了(ブリティッシュ・コロンビア大学)。1992年、川崎医科大学総合臨床医学講座講師。1996年より現職。医学博士。専門分野:家庭医療学。北海道プライマリ・ケア研究会幹事。北海道地域医療研究会運営委員。日本プライマリ・ケア学会評議員、認定指導医、学会誌編集委員。家庭医療学研究会世話人。日本クリニカル・エビデンス編集委員長。英国医師会出版部Clinical Evidence誌編集委員。世界家庭医機構Asia Pacific Family Medicine誌編集委員。厚生労働省保健医療技術情報普及支援検討会委員。1989年、日米医学医療交流財団フェローシップ。1995年、日本医学教育学会医学教育奨励賞。1997年、日本プライマリ・ケア学会創立20周年感謝表彰。1998年、フィリピン家庭医療学教育者学会感謝表彰。2002年、英国家庭医学会創立50周年国際研究発表奨励賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izumai

3
今まで見えてなかった、家庭医療とは何か、が感じられたように思う。 ACCCA、患者中心の医療、家族志向型ケア、EBM・NBM。当たり前で難しいことで理想論かもしれないと思っていた、それを実践し教育する取り組みが何十年も前からあることを知り、道があることが分かった気がしてやった!と嬉しく思えた。シネメデュケーションも面白い。 この著者の本や活動をもっとしりたい。2016/11/10

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