角彫名人 赤羽織の谷斎―尾崎紅葉の父の生涯

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  • サイズ B6判/ページ数 140p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784898064849
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

目次

序 ある訃報
第1話 角彫師谷斎
第2話 赤羽織の谷斎
第3話 武田谷斎
第4話 紅葉の父
打ち明け話 私と谷斎

著者等紹介

嶌谷洋一[シマタニヨウイチ]
昭和24年東京生まれ。平成5年日本根付研究会入会。現在理事。根付の蒐集と根付師の足跡探究。日本根付研究会と国際根付ソサエティ・コンベンションにて研究発表、ワークショップを開催。研究主題は尾崎谷斎の作品と人間像(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ワッピー

18
尾崎紅葉の知られざる父親、谷斎の実像に迫る。角彫名人として知られ、その作品は国内のみならず海外でも高く評価される一方で、宴席を盛り上げる野幇間「赤羽織の谷斎」でもあった。生母が亡くなって母親の実家に預けられた紅葉は、父親のことについてはまわりに秘していたようで、決して親子関係が悪かったわけではないものの、最近まで尾崎家でも谷斎について詳細を把握していなかったとのこと。1人の中に職人としての矜持と幇間芸が併在することが作品にどのように影響したのかワッピー的にも興味深いところ。(↓) 2020/02/24

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