出版社内容情報
誰でも精神障害になりうる「ストレス社会」の中で、社会、家庭、学校、職場で
「心のケアー」が必要な人々の為に……「誰でもいいから殺したかった」と若者に言わせてしまう現代のストレス社会。
精神科医である著者は、今でも記憶に残る犯罪の症例をはじめ、半世紀あまりの臨床治療で経験した学校、職場、家庭での
老若男女の症例50余をとりあげ、それぞれ複雑に絡まった人間関係の糸を丹念に解きほぐしてその実相を示す。
さらに、一人ひとりのストレスに照射される社会でより良く生きていく方法を提示する。
1 ストレス社会で生きている人々
2 なぜストレス社会か
3 ストレス社会の諸相
4 知っておきたいメンタルヘルスの基礎知識
5 社会での課題
6 家庭での課題
7 学校での課題
8 職場での課題
9 精神健康と精神不健康のレベル
10 良く生きるためのキーワード
11 より良く生きるためのキーワード
渡辺久雄[ワタナベヒサオ]
著・文・その他
内容説明
家庭、学校、職場、社会での心のケアーを必要とする人、その周辺の人たち必読の書!援助、治療に尽くしてきた実録集!ストレス社会でのメンタルヘルスケアを説く。
目次
ストレス社会で生きている人々
なぜストレス社会か
ストレス社会の諸相
知っておきたいメンタルヘルスの基礎知識
社会での課題
家庭での課題
学校での課題
職場での課題
精神健康と精神不健康のレベル
良く生きるためのキーワード
より良く生きるためのキーワード
著者等紹介
渡辺久雄[ワタナベヒサオ]
昭和12年(1937)生まれ。名古屋市出身。名古屋大学医学部卒業。名古屋大学大学院修了。医学博士(精神医学)。愛知教育大学名誉教授。東海学園大学名誉教授。日本実在療法学会顧問。ニューヨーク・サイエンス・アカデミー会員。元全国大学メンタルヘルス研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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