三人の詩人たちと家―牧水・白秋・啄木 その暮らしの風景

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  • サイズ B6判/ページ数 391p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898064610
  • NDC分類 911.162
  • Cコード C0052

内容説明

この間取りから名作は生まれた!!文学の背景にあった暮らしの風景を家の姿から探る、画期的な試み。

目次

若山牧水(故郷の山河;故郷の家;家のまわり ほか)
北原白秋(帰郷;白秋の生家;生家の暮らし ほか)
石川啄木(夢追う上京;初めての東京暮らし;放浪暮らし ほか)

著者等紹介

大岡敏昭[オオオカトシアキ]
1944年、神戸市生まれ。熊本県立大学名誉教授。九州大学大学院博士課程(建築学専攻)修了。工学博士。歴史は現在の問題から遡るべきという理念のもとに、古代から現代までの日本住宅と中国住宅、およびその暮らしの風景を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chisarunn

5
若山牧水、北原白秋、石川啄木、同じ年頃の三人の詩人が、故郷を離れて東京で文学活動をし、どんな家に住んだかその暮らしをたどった本である。牧水と啄木の交流について書いてあるのでそこだけ読もうとして借りたのだが、そのほかもなかなか興味深く読んでしまった。白秋もそういえば同時代なのに、いままで関わりが見えていなかった。できれば三人の交流を中心に書かれた本があればそちらも読んでみたい。2021/10/03

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