阿漕の人―わが輩のショート・ショート集

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898064450
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

面白い!わが輩は犬として人間社会のおかしな話、笑いや悲しみの物語を68編にまとめた。諧謔の詩人 狩野敏也の初の掌編小説集。

目次

阿漕の人の優しくて
雲を掴む
ぼんやり主人の復讐
愚人賢犬
主人に尻尾を
犬権学会議事録より
警備主事犬
わが輩は妻である
尾を振る奴と振らせる奴
マンドレイクの悲鳴〔ほか〕

著者等紹介

狩野敏也[カノウビンヤ]
北海道知床(標津郡標津町)の出身で生粋の道産子。北海道大学法学部卒業後、NHKに入社、札幌、函館、室蘭、東京の各地で記者、ディレクター、資料部員、考査室主査などを務める。1987年同社を退職後、十文字学園女子短期大学教授に就任し、2000年までコミュニケーション論、現代詩作法などを講じた。この間、現代詩や童話の制作に打ち込み、詩集11冊、児童文学関係6冊の著書がある。現在、十文字学園女子大学名誉教授。1970年代の後半から、中華料理の研究に凝りだし、自らも厨房に立つほか、毎年1、2度は、アジア諸国や漢文化圏に出かけて、試食や食材の買い出しを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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