刀と日本語―刀からうまれた日本の言葉

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  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898064320
  • NDC分類 814
  • Cコード C0072

内容説明

「切羽詰まる」「土壇場」「うっとり」など、刀に由来した日本語の意味を楽しく解説。だれもが日常で使う言葉に込められた文化的背景を知って納得!

目次

切羽詰まる
土壇場
鎬を削る
鐔迫り合い
太刀打ちできない
一太刀あびせる
鞘当て
大上段に構える
快刀乱麻(を断つ)
目抜き通り〔ほか〕

著者等紹介

調所一郎[ズショイチロウ]
昭和35(1960)年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、予備校等をクライアントとするコンサルティング会社設立。現在は大樹総研(大樹リサーチ&コンサルティング株式会社)執行役員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スノーシェルター

12
刀が好きなわけではないけれど、気になって読んでみた。刀から生まれた言葉は意外に多く、なるほどと思うものが多かった。2015/09/20

スイ

10
刀から生まれた言葉を紹介する本。 思っていたよりずっと多く、驚いた。 イラストや写真もわかりやすく、視覚的にも楽しめる。2017/01/31

ノラ

3
普段何気なく使う日本語は、風土に基づいて形成されるのだと再認識させられる一冊。武士文化の名残は言葉の世界の至る所に残っている。平易な文章で刀から生まれた言葉を紹介しており、無理なく片手間に読める。2018/01/21

たけとり

2
小学生向けな感じだけれど、タイトル通り刀由来の言葉の説明だけでなく、刀に関する説明も写真入りで分かりやすくて良かった。まさか「うっとり」まで刀由来の言葉だったとは…。しかし序が徳川家党首と細川家党首兼元首相とは…w2017/05/25

wang

1
日常使われる日本語で日本刀に由来するものを30個。小学生でも理解できるような平易な表現で書かれている。主に争い事に関連するようなぶっそうな言葉が多いが、そうでないものもあるし、刀由来とは知らなかったものも。目抜き通り、うっとり、とんちんかん、折り紙付きなんかがそう。真打ちも語源が刀とは意外だった。写真や図版が多く、刀の専門用語も図で明解に理解できるのがよい。2016/09/11

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