内容説明
奈良の町の中心部に位置し、数多くの尊像や仏教美術品が伝えられている古刹興福寺の一歩進んだ美術史研究書。阿修羅像ほか興福寺研究の最新の成果をまとめた一冊。
目次
興福寺の創立
廃仏毀釈と興福寺
興福寺仏頭
十大弟子像と八部衆像
興福寺の四天王像
興福寺の十二神将像
南円堂不空羂索観音像
法相六祖像
北円堂の諸像
興福寺の鎌倉彫刻
興福寺曼荼羅図
華原磬と金堂鎮壇具
梵鐘と灯籠
『興福寺流記』
興福寺の画像と法相宗の血脈
著者等紹介
大橋一章[オオハシカツアキ]
1942年中国青島生まれ。早稲田大学大学院博士課程了。現在早稲田大学教授
片岡直樹[カタオカナオキ]
1961年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程了。現在新潟産業大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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