内容説明
日本や中国、アジアの国ぐにが問題を抱えながら潮流に洗われている。相互の矛盾や衝突も増えてくる。これをどう見るか!本書はその答えに示唆を与えてくれる。
目次
大陸観察の拠点、香港
ジャカルタからワシントンへ
北京への道
中国の平凡ならざる一年
改革・開放の始動
世界はなぜ周恩来を理解したか
仏教下のチベット、モンゴル
「カンボジア」の花
台湾に刻まれた侵略の傷跡
海南島―流刑地からアジアのハワイへ
中国でも人気が高い大連
著者等紹介
田所竹彦[タドコロタケヒコ]
1935年大連生まれ。東京外国語大学中国語科卒。59年朝日新聞入社、香港へ特派(語学留学)、インドネシア特派員、インドネシア・クーデター取材で66年度朝日新聞社賞を受賞、ワシントン特派員、朝日新聞北京支局長、論説委員、論説副主幹、テレビ朝日ニュースステーション・コメンテーター、海外移住審議会委員、宇都宮大学教授、学校法人桐朋学園理事、北京外国語大学客員教授などを歴任。現在は日本記者クラブ会員、日本エッセイスト・クラブ会員、日曜クラブ世話人などをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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