内容説明
美神は細部に宿る。「美の殿堂」白鶴美術館の学芸課長にして、映画とお酒と古美術をこよなく愛する山中センセイが、名品に込められた謎を読み解きます。
目次
1 朋あり遠方より来る、また楽しからずや
2 まずお辞儀から始まります
3 目は口ほどにものを言う?
4 達磨大師の目頭ってどんな形?
5 虎か猫か、それが問題だ
6 肉球大好き!
7 長い睫毛が欲しかった
8 人を信じるということ―卑弥呼の鏡に妖惑されて
9 神は細部に宿る―虫の眼で見たらどうなるの?
著者等紹介
山中理[ヤマナカオサム]
1949年大阪府に生まれる。関西学院大学文学部美学科卒業、関西学院大学大学院文学研究科美学専攻博士課程単位取得満期退学。現在、白鶴美術館学芸課長、関西学院大学非常勤講師、大手前大学非常勤講師、夙川学院短期大学非常勤講師。主に7、8世紀の日本・中国美術を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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