目の眼ハンドブック
日本刀物語

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784898063293
  • NDC分類 756.6
  • Cコード C0072

内容説明

楽しく読んで日本刀が身近になる。図版約190点、この一冊で、刀の基礎知識が身につく。

目次

1 歴史の中の日本刀(神話の世界の剣;天下の名刀 ほか)
2 名刀の生きた歴史(武将と日本刀;剣豪と刀)
3 名工にまつわる話
4 刀の勉強方法(日本刀の歴史;鑑定の歴史 ほか)
5 刀の豆知識(「刀」、この言葉に皆さんは何をイメージされるだろうか;刀を持つには ほか)

著者等紹介

杉浦良幸[スギウラヨシユキ]
1941年愛知県碧南市に生まれる。1966年名城大学工学部電気工学科卒業。1970年刀剣研究家得能一男に師事、刀剣研究連合会所属、名古屋刀剣会の運営に携わるかたわら得能一男より刀剣の研究、鑑定法等を教わる。2003年得能一男没後、「名古屋刀剣研究会」を設立。会長及び講師を務める。現在、刀剣研究を継続しつつ、中部地方を中心に「入札鑑定」の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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彩灯尋

4
中に載っている刀の写真を見るだけでも楽しい。とうらぶで好きなのは短刀たちだが、実物の写真では槍もなかなかに好み…ここから槍を育てに走るんだろうなぁ(笑)日本号早く来て!!←2017/03/05

rbyawa

1
g127、この手の本には珍しく異説が書いてある本である程度のところまでは踏み込んでいるのでありがたい、「鑑定」の内容が変化してしまうこともさらっと触れているのもいいんじゃないかなぁ(絶対のものではないという意味で)。正宗に関しては影響は懐疑的、ただし存在はしていただろうという言及。相州伝がそもそもランク分けを刀工で行っているような側面も軽くだが触れてある。若干歴史言及に関しては古い部分はあるものの、変化の少ない日本刀というジャンルだと今もこれで十分じゃないのかな、技術史寄りから見ると若干物足りない部分も。2016/12/19

まふ

1
刀にまつわるあれこれを、ぜーんぶ軽めにしかし誠実に詰め込んだ本。まずは広く色々知りたい、美術館などで鑑賞するのにちょっと詳しめに知りたいという方向けかなと。あと同著者の『日本刀ハンドブック』があれば一通りわかるかと。ちなみに、こういう本を読むときは、ちょっと言葉とかが難しいと感じたら、まあそういうもんなのだな、と読み流して進めるのが良いですよ。ところで、私籠手切正宗をみるたびに「これ相州ものだろうけど正宗…?」と思ってたんですが、あっさり「正宗でないことは確かである。」って書いてあって嬉しかったです(笑)2016/06/05

しまめじ

1
KATANAで火がつきとうらぶで燃え上がりましたので早速お勉強に。この本作者が刀剣関係者でなく愛好家なので、歴史や由来などを語りつつ「でもその話はねーわ!と思うけどそこ言うとつまんないからスルーしよ~ね~」という態度がちょいちょい見えるのが楽しいことです!実物の刀を見るとどんなに綺麗に写真撮っても綺麗に見えないから実物見てね!お願い!という気持ちすごくよくわかる。逸話や伝説では刀って本当に退魔や祈願のためのものだったことを実感。人造物で数百年残ってるってホントスゴイ…!2015/04/30

とし

1
初心者のための日本刀の基礎レクチャー本。草薙の剣から新撰組隊士の佩刀まで、古今の名刀の有名どころの解説や、時代による日本刀の移り変わり、刀鍛冶に間するエピソードなどは読んでて面白い。日本刀購入、所持のためのレクチャーや銃刀法の解説までついている。難解な専門用語の理解のために、巻末に絵図があるのも有難い。2014/05/07

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