目次
雪下出麦―にらみ鯛
芹乃栄―お雑煮
風気乃行―小豆のおかいさん
款冬華―蕗の薹味噌
水沢腹堅―ぜいたく煮
鶏始乳―豆さんの炊いたん
東風解氷―おいなりさん
梅花乃芳―菜の花の胡麻よごし
魚上氷―まる鍋〔ほか〕
著者等紹介
飯田知史[イイダサトシ]
1959年、老舗料亭「道楽」に生まれる。築地にて丁稚奉公を積んだ後、「道楽」で腕を揮う。古の料理を研究し、今に生かす料理論を展開、多くの雑誌に連載し、鬼才料理家と評される。「うなとう(鰻・田中唐辛子)」をはじめ、「鶉と芹の鍬焼」「茗荷氷菓」「干桃果」等、独自の料理の考案にも余念がない。現在、美食の会『真味倶楽部』や『名工の器で楽しむ懐石』等を主宰し、美食家達の舌を唸らせる傍ら、『伝承京料理勉強会』にて家庭、生活に根ざした伝統京料理の普及にも努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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