内容説明
生命科学の研究者が、釈迦が直接語った言葉として伝えられる最古の経典「スッタニパータ」を読み解いて、宗教と科学の接点を探る。
目次
1 仏教の源を探る
2 スッタニパータの中心思想
3 中心思想の周辺事情
4 最古の経典が語っていること
5 宗教と科学
6 知と信の調和
著者等紹介
山崎勇夫[ヤマザキイサオ]
1924年北海道小樽市に生まれる。1942年旧制小樽中学校卒。1944年9月旧制第一高等学校理科卒。1949年北海道大学理学部化学科卒。戦後在学中2年間サハリンに抑留。1958~1962年東北大学助教授。うち2年間アメリカ・オレゴン大学に留学。1962~1988年北海道大学教授。うち1982~1985年は応用電気研究所(現電子科学研究所)所長。1988~1995年アメリカ・ユタ州立大学客員教授。現在、北海道大学名誉教授、アメリカ生化学・分子生物学会名誉会員
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