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仏教の源流―その知と信

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  • サイズ B40判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898061794
  • NDC分類 183
  • Cコード C0215

内容説明

生命科学の研究者が、釈迦が直接語った言葉として伝えられる最古の経典「スッタニパータ」を読み解いて、宗教と科学の接点を探る。

目次

1 仏教の源を探る
2 スッタニパータの中心思想
3 中心思想の周辺事情
4 最古の経典が語っていること
5 宗教と科学
6 知と信の調和

著者等紹介

山崎勇夫[ヤマザキイサオ]
1924年北海道小樽市に生まれる。1942年旧制小樽中学校卒。1944年9月旧制第一高等学校理科卒。1949年北海道大学理学部化学科卒。戦後在学中2年間サハリンに抑留。1958~1962年東北大学助教授。うち2年間アメリカ・オレゴン大学に留学。1962~1988年北海道大学教授。うち1982~1985年は応用電気研究所(現電子科学研究所)所長。1988~1995年アメリカ・ユタ州立大学客員教授。現在、北海道大学名誉教授、アメリカ生化学・分子生物学会名誉会員
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感想・レビュー

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やまえつ

1
分子生物学者の著者が原始仏教経典を読んで発見した本来の仏教を記したもの。ということなのだが、スッタニパータを教えの内容から二つの時期に分けダンマパダがそれに続く時期に作られたとする説は、根拠がよく分からず納得がいかない。また、最後には釈尊の教えを現代にあわせて変えるべきという話になり、仏教の源流というタイトルからは大きくそれてしまったと思う。2010/06/10

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