内容説明
花は入れる者の姿そのものである。草花を愛し、茶花として新しい命を吹き込むことに情熱を捧げる加藤淡斎先生の珠玉の一冊。
目次
炉の花(椿;十一月から四月ころの花)
風炉の花(五月ころの花;六月ころの花;七月ころの花;八月から十月ころの花)
茶花の心得(花入の手順;花入の種類;茶花に思う)
著者等紹介
加藤淡斎[カトウタンサイ]
京都府生まれ。茶室、茶庭の設計・建築に携わる一方で、「淡斎茶花研究会」を主宰し、各地で茶花の指導を行なう。また、朝日カルチャーセンター東京で二十年以上教室を担当。その内容は「書」「懐石料理」「陶芸」「茶杓づくり」と多岐にわたり、茶道に関する全般を手掛ける。八十七歳
横井和子[ヨコイカズコ]
京都府生まれ。1982年頃から淡斎先生のアシスタントを行ない現在に至る。朝日カルチャーセンター東京の講師を勤める
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