内容説明
鎌倉は、山を切り開いて作られた都市で、低い山ひだが作る多くの谷があり、鎌倉の人はそれを、「谷戸(やと)」と呼ぶ。また、交通路として開かれた道は「切通し」という。本書で紹介する50のコースで、鎌倉の山、谷戸や切通しを歩くことにより、鎌倉時代を偲ぶ多くの社寺や史跡を巡ることができる。
目次
東部地区(鶴岡八幡宮を歩く;朱たるきやぐらを見る ほか)
東南部地区(鎌倉幕府跡を歩く;鎌倉巡礼道を行く ほか)
西部地区(窟小路から扇ヶ谷;扇ヶ谷の古刹を歩く ほか)
北部地区(建長寺と塔頭回春院を歩く;山ノ内の古寺を歩く ほか)
鎌倉巡礼
著者等紹介
川尻祐治[カワジリユウジ]
1936年新潟県小千谷生まれ。1960年日本大学法学部卒。(株)銀座インズ勤務。NHK文化センター講師「日本の寺と仏像」。東京寧楽会・神奈川仏教文化研究所主宰
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