内容説明
終戦直後の満州で死線を生き抜いた、感動のエッセイ。他2編。
目次
1 秋霜の日々―終戦直後の満州(終戦;死の覚悟;奉天駅前暴動 ほか)
2 五十年ぶりの大陸―中国東北地方の旅(旅順高校・母校訪問ツアー;在校四十五日間の高校生活;大連第五十六中学生たちの歓迎 ほか)
3 日中の絆―西安に在りて想う(西安;日中交流の先駆者たち;列伝(人物とその評価) ほか)
著者等紹介
三浦順郎[ミウラジュンロウ]
1928年中国東北地方旅順生まれ。1953年新京一中・旧制二高を経て東北大学法学部卒業。山口県にある化学メーカー(現東ソー)に勤務。1966年広島の義兄の会社に勤務。その後農林機器メーカー(新ダイワ工業)に転じる。1988年退職。1989年山口県民共済生活協同組合設立。同組合会長理事として現在に至る
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