内容説明
「軍用地料」によってゆがむ沖縄の病根をえぐりだす…。
目次
第1章 「軍用地買います」
第2章 アメリカ軍基地の成立
第3章 講和条約・安保条約とアメリカ軍基地
第4章 「島ぐるみの土地闘争」
第5章 「島ぐるみの土地闘争」の結末
第6章 朝鮮戦争にともなう米軍再編
第7章 日本復帰と基地・軍用地料
第8章 軍用地と軍用地料の現在
第9章 軍用地の再契約問題
第10章 「字有地」の軍用地料
著者等紹介
来間泰男[クリマヤスオ]
1941年、那覇市に生まれる。1965年、宇都宮大学農学部農業経済学科を卒業後3年間、琉球政府農林局に勤めて、同大学院農学研究科(修士課程)に入り、1970年修了。1970年、国際大学法経学部講師、沖縄復帰の72年に統合・新設の沖縄国際大学商経学部に移籍、74年助教授、82年教授、2010年定年退職。沖縄国際大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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