内容説明
家・人・モノを通してみえてくる島嶼の社会と民俗。
目次
1 総論 久米島の民俗文化(岩礁の神の道;稲作とムラと地名の民俗;稲作儀礼 ほか)
2 久米島民俗考(名前の民俗―現代久米島の名字;久米のきみはゑ考;久米島の「イエ」 ほか)
3 古記録にみる久米島(「家記」にみる琉球王国末の社会;家普請の模合―明治中期の久米島具志川間切西銘村の事例から;宮古讒書事件の流刑人たち―前島尻与人波平恵教の娘メガを中心に ほか)
著者等紹介
上江洲均[ウエズヒトシ]
1937年沖縄県久米島生まれ。琉球大学文理学部国文科卒。公立学校教員、県立博物館学芸員等を経て文化庁主任調査官。名桜大学教授。現、久米島自然文化センター館長。名桜大学名誉教授。民俗学・民具学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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