内容説明
尖閣諸島は誰のものか。冊封琉球使録の全訳注を通してみえる琉球と中国の“領土”。井上清説批判。
目次
1 冊封・冊封使・冊封使録
2 尖閣諸島
3 明代の尖閣諸島
4 清代の尖閣諸島
5 冊封使録の尖閣諸島(陳侃『使琉球録』(一五三四年自序)
郭汝霖・李際春『重編使琉球録』(一五六一年自序)
蕭崇業・謝杰『使琉球録』(一五七九年自序)
夏子陽・王士〓(てい)『使琉球録』(一六〇六年自序)
胡靖『琉球図記』(一六五三年自跋) ほか)
著者等紹介
原田禹雄[ハラダノブオ]
1927年、京都生まれ。1951年、京都大学附属医学専門部卒業。1952年より1992年まで、文部教官・厚生技官として、国立医療施設で診療と研究に従事。1959年、医学博士(京都大学)。1961年から1992年まで講師及び学校長として、看護教育に従事。1965年から1992年まで併任講師として、国立大学で医学教育に従事。1967年から1971年まで、四次にわたり日本政府の派遣医として琉球各地で診療に従事。以後、琉球に関する勉強を重ね現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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