内容説明
「正しい診かたなくして適切かつ効率的なケアなし」の基本姿勢。フルスペックなCGAを用いた高齢者全体像の把握。ベッドサイドですぐに使えるグローバルな簡易評価法の解説。評価法を活かす―高齢者の生活に密着したケアや医学指導に直結。診療の合間にも気軽に読めるワンポイント・アドバイス形式。
目次
1 高齢者の診療に必要な考え方、診かた(老年病の診断・治療に有用な生活習慣の診かた;フレイルの診かた、考え方 ほか)
2 身体診察で診る変化(全身にみられる変化;各臓器にみられる変化)
3 診療で診る精神・運動・排泄の障害(精神の障害;四肢・体幹運動の障害 ほか)
4 高齢者診療に有用な評価法(Mini‐Mental State Examination(MMSE)
Clinical Dementia Rating(CDR) ほか)
著者等紹介
岩本俊彦[イワモトトシヒコ]
国際医療福祉大学塩谷病院高齢者総合診療科教授。東京医科大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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