内容説明
本書は、これからのコールセンターが向かおうとしている「eCRM」とは何か、現状のコールセンターではどんな悩みがあり、それはどのように解決されているかについて解説するものである。
目次
第1章 コールセンターからeCRMへ(変革のステップ;CTIの登場;CRM拠点としてのコールセンター;顧客管理からeCRMへ;eCRMのサイクル;成長するCRM市場)
第2章 コールセンターの悩みとその解決法(経営に思った効果が現れない;人件費を減らしたい;生産性/品質が向上しない;システムコストを抑えたい;人材の確保と教育が困難;オペレータの稼動スケジュール作成が煩雑;コールセンター運営に手間とコストがかかりすぎる)
第3章 Webコンタクトセンターの構築(Webコンタクトセンターとは;電子メール・コンタクトセンターの機能;Webコンタクトセンター運営上のヒント)
著者等紹介
菱沼千明[ヒシヌマチアキ]
1975年、慶応義塾大学大学院工学研究科博士課程修了。工学博士。同年、日本電信電話公社武蔵野電気通信研究所入社。その後、NTT東京技術開発センタ所長、NTT交換システム研究所研究企画部長、NTT東京東支店長、NTTテレマーケティング株式会社(現NTTソルコ株式会社)取締役、NTT理事などを経て、現在NTTソフトウェア株式会社取締役ビジネスフロント本部副本部長。また、郵政省番号研究会作業部会主任、法政大学工学部非常勤講師、東京商工会議所墨田支部サービス情報産業分科会会長、日本テレマーケティング協会情報委員会委員長などを歴任した
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