内容説明
ブロードバンドの主役、ソフトバンクBBの「Yahoo!BB」。しかし、その躍進を陰で支えるカスタマーサポート現場は、殺到する問い合わせとクレームの“洗礼”を受け、混乱を極めた。なにもかもゼロ、いや逆風の吹くマイナスからのスタート。しかも、当初はコールセンター実務経験のないメンバーばかりだった。この“素人集団”がいかにして短期間のうちに、わが国でも有数の大規模コールセンターを一定レベルの水準まで引き上げたか、その軌跡を辿る。
目次
第1章 なにもかも手探りだった
第2章 そして、いばらの道が続いた
第3章 自社センターが軌道に乗った
第4章 ユニット長がBPRの礎を築く
第5章 情報セキュリティに万全を期す
第6章 品質は顧客が決める
第7章 新たな改革へ、挑戦はさらに続く
著者等紹介
鈴木信之[スズキノブユキ]
1953年長野県生まれ。青山学院大学文学部卒。エレクトロニクス専門紙記者などを経て、97年(株)リックテレコム入社。月刊「テレコミュニケーション」編集部に所属。98年月刊「コンピューターテレフォニー」創刊とともに同誌編集部に移り、現在同誌副編集長
大谷聖治[オオタニキヨハル]
1964年茨城県生まれ。常磐大学人間科学部卒。93年(株)リックテレコム入社。月刊「テレコミュニケーション」編集部に所属。PBX・ボタン電話、VolP分野を主担当とする通信業界記者として活動。フリーライター
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