内容説明
本書は、「情報化と経営」の出題範囲に焦点をあて、情報処理技術者試験対策にも、また日常業務のハンドブックとしても活用できるものを目指したものである。システムアナリスト、システム監査技術者、上級システムアドミニストレータの過去の試験問題を整理すると同時に、エレクトリックコマース、認証、新会計基準、電子署名法といった新しいトピック、さらにセキュリティについても一部取り込み、全部で250問の問題を用意した。そして、それぞれの問題には、理解すべき項目をポイントとして簡潔に整理した。また、これら250項目のポイントは「情報化と経営」の視点から理解すべき業務知識でもある。
目次
第1章 経営管理と情報戦略(経営戦略;経営管理と意思決定 ほか)
第2章 企業会計(財務会計;原価計算 ほか)
第3章 経営工学(ポートフォリオマネジメント;ゲーム理論、待ち行列、線形計画法 ほか)
第4章 情報システムの活用(経営管理と情報システム;ネットワークとエレクトリックコマース)
第5章 関連法規(ビジネス関連;労務管理関連 ほか)
著者等紹介
切通博朗[キリドオシヒロアキ]
1954年鹿児島県生まれ。1976年一橋大学経済学部卒業。公認会計士、税理士、情報処理システム監査技術者
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