内容説明
本書は、弁護士からの請求や労基署の調査がやってきたときの対処法や労働時間、割増賃金についての労基法のルールから、トラブルを未然に防ぐ方法、労働審判、訴訟になってしまったときの対応のしかたまで、会社として知っておかなければならない知識とノウハウを網羅。経営者はもちろん、人事・労務・総務の担当者必携の1冊。
目次
1章 なぜ、弁護士による「未払い残業代請求」が急増するのか
2章 労基署の調査はどのように行なわれるのか
3章 残業と割増賃金に関する労基法のルールを知っておこう
4章 「サービス残業」「名ばかり管理職」…未払い残業代はこうして発生する
5章 未払い残業代請求を未然に防ぐポイント
6章 実際に未払い残業代を請求されたときの対処法
著者等紹介
佐藤広一[サトウヒロカズ]
さとう社会保険労務士事務所代表、株式会社プログレス代表取締役。1968年東京都出身、明治学院大学経済学部卒業、特定社会保険労務士。谷口労務管理事務所に9年間在籍し、多くのクライアントに対して就業規則、人事・労務相談に携わり実務経験を積んだ後、2000年にさとう社会保険労務士事務所を開設。「リスクマネジメントとコストセーブ」をコンセプトに、積極的にコンサルティング活動を展開中。新聞、ビジネス雑誌への連載、寄稿多数
佐川明生[サガワアキオ]
弁護士法人クレア法律事務所パートナー弁護士。一橋大学法学部卒業後、2000年10月から同法律事務所に勤務、2002年4月より同法律事務所のパートナー弁護士に就任。ベンチャー企業や東証一部上場企業などの会社の法律顧問を務め、人事労務など会社法務全般を専門としている。労働事件については、労働審判手続の創設当初から会社側の代理人を務めるなど、多くの経験を有し、また、株式上場審査における法務デューデリジェンスを担当しており、その経験を生かして、上場をめざす会社への労務・法務面からのコンサルティング活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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