絵本アフリカのどうぶつたち
よびごえ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 22X31cm
  • 商品コード 9784897849447
  • NDC分類 E
  • Cコード C8795

著者等紹介

吉田遠志[ヨシダトオシ]
1911年~1995年。洋画家であり版画家でもあった、吉田博の長男として東京に生まれる。太平洋美術学校で学んだ後、素材を広く海外に求めるようになり、アフリカをはじめ世界各地への旅を重ね、動物と自然をテーマに木版画を制作。日本版画協会会員。『はじめてのかり』でボローニャ国際児童図書展エルバ特別賞、『まいご』で絵本にっぽん賞、サンケイ児童出版文化賞、国際オーナーリスト賞を受賞したほか、『アフリカの動物絵本シリーズ』は、フランスで翻訳出版賞・異文化理解貢献賞を受賞した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りなお

22
図書館本。水を求めて命がけで移動しているゾウ。子どもにお乳をあげるために必死な母ゾウに対して、象牙を得るためにオスゾウを斬殺する人間が本当に愚か。子どもたちも怒ってた。2021/04/22

くぅ

21
またまた悲しい話。でも現実はこういうことの繰り返し。動物の絵本はたくさんあるけれど、ユニークだったり可愛いものが多くて、なかなかこうした現実を突きつけるものが少ない。だからこそこのシリーズは貴重だと思うし、このシリーズを真剣に楽しむ息子は我が子ながら偉いなと思う。象牙だけでなく干ばつを含め、これら悲しみの根源には人間の傲慢さがあることをもいつかきっとわかる時がくるよね。そのときには可愛い、仲良くしたいのその先、彼らがどうしたら幸せに生きていけるかもほんの少しでいいから考えてみてほしい。(4歳3ヶ月)2021/08/31

しらたえび

6
水を求め歩く像、人間の匂いが近くなって来たところでオスゾウが牙を取られ倒れている。そんな悲しい現実をかなりリアルに今回は描いています。(ドキュメンタリー並みなので好みはあるかも)子供はなんでかわかってなかったようで、牙をとるためにピストルで殺されたんだよ。というとなんで牙をとるの?と不思議そうで象牙について少し調べて教えました。5歳7ヶ月2021/05/15

biba

4
今回は、悲しいお話でした。厳しい自然の中で生きているゾウ。それなのに、さらにひどい敵の姿。その仲間には入りたくない・・・。子供に説明することができなくて、思わず話をそらしてしまった自分がいた。でも、どこかで子供には現実を話さなくてはならないよな、と思った。続きのお話も必ず読みたい。2014/07/18

あるちゃ

2
ぞうのお話です。このシリーズ、いろいろな動物たちの関わりが描かれていますが、今回は、野生動物たちにとって一番の理不尽な敵が現れます。食のためではなく、欲と利のために殺生を行う生き物です。命がけで命をつないでいる動物たちを私利私欲のために殺すなんて、なんて強欲なんでしょう!!2010/05/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/588408
  • ご注意事項

最近チェックした商品