労働者派遣と請負・業務委託・出向の実務―労働者派遣と請負等の適正化のために

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  • サイズ A5判/ページ数 327p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897828817
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C2032

内容説明

昭和60年の派遣法制定から改正を重ね、次第に適用範囲が拡大され、人材活用の手段として利用が進む労働者派遣。これと似て非なる三者関係をもち、派遣法の規制を受けない請負・業務委託や出向との適正区分について詳解。実務に即して実践で使える具体的な判断要素やチェック項目、契約書様式も収録。

目次

第1章 労働者派遣法の意義―労働者派遣とはどのような就業形態なのか
第2章 多様な労働者派遣の形態と労働者派遣法の適用上の問題
第3章 労働者派遣と請負・業務委託等をめぐる問題
第4章 「労働者派遣事業と請負事業との区分告示」をめぐる問題
第5章 業務請負・業務委託契約書例と解説
第6章 労働者派遣と出向との区別をめぐる問題
第7章 店員派遣・代理店派遣等の自社業務派遣と労働者派遣
第8章 いわゆる二重派遣的形態をめぐる問題

著者等紹介

安西愈[アンザイマサル]
昭和13年香川県生まれ。昭和33年香川労働基準局に採用、昭和39年8月労働省労基局へ配置換え、昭和44年3月退職まで勤務。この間、昭和37年中央大学法学部を通信教育にて卒業、同37年労働基準監督官試験合格、同40年上級職公務員試験(甲)に合格、各任官。昭和43年司法試験合格、同46年4月弁護士登録、第一東京弁護士会所属。昭和60年度第一東京弁護士会副会長、昭和62年より中央大学兼任講師、同東京基督教大学講師。平成4年~同7年最高裁司法研修所教官、平成10年度日弁連常務理事、平成11年より東京地方最賃審会長。平成16年より中央大学法科大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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