内容説明
重度被災労働者の介護、援護に携わる読者の手引書。労災特別介護施設の概要、施設の介護経験をもとにした介護手法等を紹介するとともに、労災保険法のあらましと労働福祉事業として実施されている重度被災労働者に対する援護措置等を取りまとめている。在宅介護に係わる労災ホームヘルパーの利用を促進するために利用時間帯の延長等制度を改善したこと、また、介護の実態に即した新たな介護手法を取り入れたこと等を勘案した第五版。
目次
1 財団法人労災ケアセンターの事業の概要(財団法人労災ケアセンターの概要;労災特別介護施設の概要;在宅重度被災労働者に対する短期滞在介護サービス等の提供 ほか)
2 労災重度被災労働者の障害、傷病の特性とその介護手法(労災重度被災労働者の障害、傷病の特性とその介護の必要性;脊髄損傷の症状とその介護;じん肺の症状とその介護 ほか)
3 労災保険法のあらましと労災重度被災労働者に対する援護(労災保険制度のあらまし;労働福祉事業の概要)
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- 和書
- 春昼・春昼後刻 岩波文庫