内容説明
子どもにまつわる事件がおこるごとに、子どもたちの不登校や非行など、子どもたちのマイナス面を指弾する論評が自称教育評論家を任ずる人々からしたり顔に報道されます。生活が豊かになったことと裏腹に、子どもたちが過保護になり、結果的に子どもの自立性が損なわれた面もあるましょう。しかし、本書の編者・鈴木喜代春氏は、子どもたちの本性、つまり活力や好奇心、誠実さはいささかも失われてはいない、との信念の持ち主です。その鈴木氏の呼び掛けに応じて、全国から寄せられた子どもたちへの「期待」の声の集成が本書です。本書は、子ども自身が読者であることはもち論、親・教師を含め広範な社会人に一読をお薦めするものです。
著者等紹介
鈴木喜代春[スズキキヨハル]
1925年、青森県に生まれる。青森師範学校卒業。千葉県の小・中学校に38年間勤務。現在は創作に専念する。日本児童文学者協会会員。元、日本子どもの本研究会会長。主な著書に『津軽の山歌物語』(日本児童文芸家協会賞)などがある
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