真夜中のビーだま―詩と童話

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  • サイズ B5判/ページ数 96p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897774084
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8092

内容説明

ガキ大将として周囲から一目置かれる“牛太”が、級友の気持に人一倍心を配っている少年であった「牛太」。線路工事の最中、ふとみつけたビーだまから、少年時代の母親の追慕にいたる「真夜中のビーだま」。味わい深い短編集です。小学校高学年向き。

著者等紹介

山本なおこ[ヤマモトナオコ]
少女時代を雪深い立山連峰を迎ぎみる富山平野の地で過ごし、詩と童話を育くむ。現在、小学校の教員、児童文学者協会会員。詩誌「蝸牛」同人

三輪さゆり[ミワサユリ]
東京都杉並区阿佐ヶ谷に生まれる。その地は、父・三輪孝(故)が戦後まもなく阿佐ヶ谷洋画研究所を設立した場所でもある。(現在の阿佐ヶ谷美術専門学校)女子美術大学日本画科を卒業後、院展・春の院展に出品。フランスに渡り、レンヌ市エコール・デ・ボザールに学ぶ。帰国後、阿佐ヶ谷美術研究所所長を引き継ぎ、2001年日本橋に各種学校アート・マスターズ・スクールが出来、日本画科主任となる。院展においては、各国に取材旅行して人間や動物の生活風景をモチーフとしている。又、個展では「祭り」をテーマに伝統を継承しつづける神聖な行事や人々の熱気などを画面に表現している。現在、日本美術院・院友。三鷹市在住
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