感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ikutan
49
読友さんのレビューで知った、大好きなリスが主役の素敵な絵本。ブライアン・ワイルドスミス氏の描くリスは、元気いっぱい。たくさんの色を使ってダイナミックなタッチで描かれた、たくさんのリスたち。泳いだり、跳び跳ねたり。躍動感が溢れています。そして彼らの生態を、子どもたちにも分かりやすい言葉で、解説されているのがいいですね。そうそう、自分でエサ隠しても、直ぐ忘れてしまうのよね。うん、うん、丸まって寝てるところも並んでいるところもかわいい。そして、この独特な色使いがいいですね。他の作品も観てみたい。2015/08/31
小夜風
24
【図書館】りすのしっぽって便利なんですね♪パラシュートになったり、ヨットの帆になったり、毛布になったり♪冬になる前に木の実を上手に隠して、あんまり上手過ぎて見つからないとか(笑)。以前りすの歩道橋があるような田舎に住んでいたことがあったのですが、ずっと身近にりすがいてほしいですね♪2015/08/18
mntmt
23
ワイルドスミスの絵の鑑賞です。雪の中のリスがとっても綺麗…!2016/08/28
marumo
21
読友さんから♪ご近所で遭遇しても「あら、可愛いわね」とは思っても熱愛まではいかないりすくん。いやいや、魅力発見でした。森の中を元気に駆け巡る様子はなんだか妖精とか小人みたい。キュートなしっぽがパラシュートやらセイルやらお布団になるとは知らなかった〜。媚びたとこが全くないのにムチャクチャ愛くるしい絵と素晴らしい色彩感覚!一緒に借りた画集によれば二年間もりすを観察して描いたそうです。確かにりす達の森での暮らしに説得力あるんだよねぇ。2015/09/01
寧々子
17
表紙に一目惚れ♡ 様々な色を重ねた木々がとにかく美しくて幻想的! そんな森を背景にして描かれれるりすもフサフサな毛並みが伝わってきて愛らしいんです。 木と飛び移るときにしっぽをパラシュートのように広げたり、枝を走るときにはしっぽのおかげで安定するとは知りませんでした。 ましてや、ピンと立てて泳ぐとは! りすの可愛らしい面だけではなく困った面も少しだけ描かれていました。 でもそれは森の外での話。 りすたちがじゅうぶん暮らしていける大きな森がちゃんとあれば、大丈夫なはずなのにと思うと、ちょっと切なくなった。2015/09/18




