出版社内容情報
6年ぶりの大改訂!この1冊で骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーのすべてがわかる、臨床現場ですぐ活用できる、実践ガイドです。6年ぶりの大改訂!骨代謝マーカーガイドライン、初の書籍化。
これまで学会誌で発表されていた「骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーの適正使用ガイドライン」。その2012年版に最新の知見を加えた、2018年版が待望の書籍化。
骨代謝マーカーの意義、測定法や適正な使い方はもちろん、新しい骨粗鬆症治療薬や、薬物逐次療法・併用療法の評価、続発性骨粗鬆症や骨マトリックス(基質)関連マーカーなど、マーカーをめぐる知見を網羅。時代の要請にも応える充実の内容です。
この1冊で骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーのすべてがわかる、臨床現場ですぐ活用できる、ベストプラクティスガイド。
第1章 総論
1 骨粗鬆症と骨代謝マーカーとの関連
2 ガイドラインからガイドへ移行の背景
1)骨粗鬆症診療の変遷
2)骨代謝マーカーの測定意義
3)ガイドラインの考え方の変遷、ガイドへの移行
3 国際標準化およびハーモナイゼーションの動向
第2章 骨代謝マーカーの測定法
1 骨代謝マーカーの種類と測定方法
2 骨形成マーカー
3 骨吸収マーカー
4 骨マトリックス(基質)関連マーカー
5 検体の採取と取り扱い
6 基準値
7 骨代謝マーカーの保険点数と保険適用条件
8 測定結果の表示
第3章 骨代謝マーカーの適正使用
1 骨代謝マーカーによる骨量低下と骨折リスク評価
2 骨代謝マーカーによる骨粗鬆症治療薬の選択と特性
1)骨吸収抑制薬
a. 女性ホルモン薬
b. 活性型ビタミンD3誘導体
c. ビスホスホネート薬
d. SERM
e. 抗RANKL抗体薬 ?田潤一
2)骨形成促進薬
a. 副甲状腺ホルモン薬
b. 抗スクレロスチン抗体薬
3)その他
a. ビタミンK2薬
3 骨代謝マーカーによる骨粗鬆症治療薬の効果判定
1)評価可能な骨代謝マーカーと治療薬の組み合わせ
2)治療効果判定における適切な骨代謝マーカーの測定時期
第4章 続発性骨粗鬆症における骨代謝マーカー
第5章 逐次療法、併用療法の骨代謝マーカー変動
第6章 医療経済効果への可能性(アドヒアランス向上への取り組み)
第7章 骨代謝マーカーの課題と将来
1 骨代謝マーカーの保険適用と実臨床のギャップ
2 骨関連検査項目
3 新たなバイオマーカーおよび測定法
第8章 今後の展望
巻末資料
日本骨粗鬆症学会 骨代謝マーカー検討委員会[ニホンコツソショウショウガッカイ コツタイシャマーカーケントウイインカイ]
編集
目次
第1章 総論
第2章 骨代謝マーカーの測定法
第3章 骨代謝マーカーの適正使用
第4章 続発性骨粗鬆症における骨代謝マーカー
第5章 逐次療法、併用療法の骨代謝マーカー変動
第6章 医療経済効果への可能性(アドヒアランス向上への取り組み)
第7章 骨代謝マーカーの課題と将来
第8章 今後の展望
巻末資料
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