小児肥満症診療ガイドライン 〈2017〉

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  • サイズ A4判/ページ数 84p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784897753584
  • NDC分類 493.931
  • Cコード C3047

出版社内容情報

本書「小児肥満症診療ガイドライン」の対象は6歳以上18歳未満である(6歳未満の幼児は別対象)。

本書では,「肥満に起因?関連する医学的異常を合併するか,その合併が予測され,医学的に肥満の軽減が必要な状態を疾患単位として扱う」。肥満の判定は,成人ではBMIを用いるが,BMIの絶対値は年齢・身長の伸びに伴い増加するため小児には使用せず,肥満度≧20%か体脂肪率の有意増加とする。

肥満は過剰な内臓脂肪蓄積と強く関連し,小児期から種々の健康障害を惹起するほか,成人期へトラッキングしやすいため,学校や地域保健活動の一環として肥満予防に取り組む必要がある。多職種のニーズも大きい。



第1章 小児肥満症診療ガイドライン2017の目的
第2章 小児肥満の判定と小児肥満症の診断基準
第3章 小児肥満の要因と小児肥満症の疫学
第4章 小児肥満症に関連する健康障害
第5章 発達障害・染色体異常を伴う肥満小児
第6章 小児肥満症の治療
第7章 小児期からの肥満予防
第8章 小児肥満・小児肥満症の予防医学
第9章 肥満症診療の小児から成人への移行
資  料 小児肥満症の治療(概念)
/肥満症治療前後の成長曲線の例と治療の判定方法


日本肥満学会[ニホンヒマンガッカイ]

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